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歯周病はとりあえず悪い

いろいろと書きたいことはあるのだが、視力検査に衝撃を覚えてからパソコンの画面を長時間眺めることに抵抗感が生まれてしまった今日この頃。
必要に迫られてるわけじゃないからなぁ。


なんで手抜き日記。

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歯周病、がんのリスクが高まる可能性=研究
5月28日16時52分配信 ロイター


 [シカゴ 27日 ロイター] 歯周病によりがんのリスクが高まる可能性があるとの研究結果が27日明らかになった。インペリアル・カレッジ・ロンドンのドミニク・ミショー博士らが専門誌に発表した。
 歯周病歴のある男性医療専門家を対象にした長期研究で、がんを患う可能性が全体的に14%高いことが判明した。論文では「喫煙その他のリスク要因を考慮した上でも、歯周病は肺や腎臓、すい臓、血液のがんのリスク増大と大きな関連性があった」としている。
 これまでの研究では、歯周病で心臓病や糖尿病の発生リスクが高まる可能性が示されていた。

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へぇ。
つい2日前に「歯周病と全身疾患」というタイトルの授業をうけただけに個人的にタイムリーな話題です。

授業で羅列的にあげられたのは感染性心内膜炎、心臓血管系疾患、糖尿病、早産・低体重児出産、細菌性肺炎で、詳しめの解説が入ったのは虚血性心疾患、バージャー病、末梢動脈疾患、糖尿病、早期低体重児出産です。特に早期低体重児出産は自分が知らなかったこともあるが、資料も豊富で興味深かったです。


で引用ニュースに戻るけど、基本的に専門分野でのマスコミの情報ってのは役に立たないことも多いので、まだ「へぇ」としか感想がもてなかったです。
研究体験実習でタバコに関する論文をいくつか読んだんだけど、こういった疫学の調査って生身の人間を対象にするだけにすごく難しく、論文によっては逆のことが書かれていることもあったりします。

でとりあえず、このニュースでは歯周病歴、男性医療専門家、長期研究の内容がわからない上、n数などの基本的なデータもないんで全く持って判断のしようがないわけです。もちろん一般の人を対象にしたニュースだからあえてのせなかったかもしれないけど。

でも、インペリアル・カレッジといったネームバリューや「リスク要因を考慮した上で」といったフォロー文言、それにポータルサイトのトップページに表示されるようなニュース、ってな周辺情報で「新しい発見か」という好意的な感想も持っています。

せめて発表したという専門誌の名前を書いてくれれば、その名前も評価の対象になるんだけどなぁ。調べるのめんどいし。



で、世の中の歯医者さんたちは細かいことはさておき、宣伝材料に使うでしょうんでしょうか。
別にこの内容が正しかろうが、間違っていようが、基本的にだれかに害が及ぶ情報ではないんで悪いこととはおもいません。
とりあえず思ったのは、ただ宣伝材料に使うのではなく、医科と交流するきっかけとして使ってほしいということ。医者と歯医者がそれぞれ住み分けするのではなく、こういった話題をもとに開業医レベルでも活発に意見交換ができたらいいなと思います。
ところどころ話は聞くし、医師-歯科医師のメーリスにも入れてもらってる身なので今後もっとこういうのが増えてほしいって意味で。

ただ使う相手はしっかり考えてほしいとも思ってます。
行政を相手にするのに、ローカルなろくにコントロールもされていないような調査をソースにしたり、たった一人の特異な例をあげて「歯科は大事だ」といったりしてる歯科医師会を見るとすごく不安になるわけです。



まぁ、なんにせよ俺はまだ免許も経験もないひよっ子だからこそ偉そうなことが言えるのかもしれないけど。
とりあえず、歯周病はとりあえず悪いし、悪いっていう流れができるのならさっさと流れにのって変化を続けてほしいと思う次第です。

無理矢理まとめたとこで終わり。
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増井

そういえば俺の日記って学校の授業のことをほとんど書いてない。

てことで今日の午後は初めて麻酔打ちました&打たれました。

浸潤麻酔と伝達麻酔の実習。

イメージ的には、乾電池と銅線と電球があるとすると、乾電池から銅線を離すのが浸潤麻酔、銅線の途中できるのが伝達麻酔。そうすることで痛みという名の電球の光は消えます。

初注射だったんだけど案外簡単だったなぁ。
少し失敗したけど。(下顎口伝麻で舌神経よりに打ってしまった?)
それより相互実習のパートナーが伝麻でミスって針を浅くしすぎたために粘膜下に薬液が溜まってしまった。今ではもう腫れは引いたけど。


ちなみに先週は笑気沈静法やりました。

ブラックジャックに出てきたこともあるけど、気体の麻酔みたいなもんです。ただ、歯科の実際の治療では麻酔効果を期待するよりも反射を抑制したり鎮静させるのに使ったりするようで。

俺は笑気45%でギブアップしました。
だんだん体がしびれてきて、気をもたせるのに精一杯になった。
人によっては気持ちよくなって「もっとくれ」なんて言ってる奴いたけど、俺は全く気持ちよくはなかったなぁ。


まぁ、こんな学校生活おくってます。
他は講義と銀歯作りと歯石取り。


ちなみに俺のパソコンで「ますい」と打つと「増井」と変換されます。

増井米穀店

(増井米穀店)

増井のうどん

(増井のうどん)

慣れとアメ太

土曜日、アメフトに復帰しました。
いきなり練習メニュー全部やったせいで今体中が筋肉痛。
本当は今日朝から東大の五月祭に行く予定だったのに余りの痛さに昼過ぎまで起き上がることができませんでした。

2年半あまり、アメフトどころか運動をほとんどしてなかっただけあって体重も筋肉も、そして技術もなくしてしまったことをしみじみ実感しました。
体はでかいがほとんど負けたことがなかった後輩に完敗。2年生にも負ける始末。
これから4ヶ月でどこまで戻せるか。
それにしても最後の1分間隔の80ヤードダッシュ×10本には参りました。

2年前と違って勉強もしなければならないんで、常に体には大量のカロリーが循環し、頭には大量の情報が循環する生活をしなくちゃいけないわけです。
逆にそういう生活をすればあとは体が勝手に作り代わってくれるはず。





とりあえず思ったのは慣れってすごいですね。

運動しなければ筋肉は衰えるし、頭を使わなければバカになる。
そう考えると、短い時間で今より5kg重い体でアメフトをしていた体に戻すのは結構大変だなと。特に今年は就活するかもしれんから頭を使うことも継続して行わなけりゃならん。
でも運動して勉強すりゃ体は慣れてくれるんだよなぁ。


人間が獲得した機能の一つかぁ。
これも多様性を維持するには最適だろう。運動しない人は餌を減らすことができるし、運動しなければならなくなったらそれにあわせて筋肉がでかくなる。それぞれの多様な生活を受容するフォーマットが現在のヒトとDNAてわけか。気温が多少変化しようが活動できるし、気圧が変わっても生活できる。すごいよなぁ。多くの動物はそんなに寛容な体してないのに。
猿は筋トレで筋肉はでかくなるんだろうか。なるだろうな。ヤモリはどうだろう。タコとか、ナメクジは。ミジンコの活動とか、植物の光合成とか。割と単純なことだから多くの人が知ってることなんだろうけど、俺は勉強不足なんでわかりません。

過去に似たようなこと考えたことあるので貼っときます。
http://udnkui.blog50.fc2.com/blog-entry-89.html



そういえばアメフトといえば当然思いつくのは天太玉命(アメノフトダマノミコト)ですよね。当たり前です。
一般名はフトダマで最も勢力が大きかったのが阿波国忌部祖である天日鷲命(あめのひわしのみこと)です。香川県の式内明神大社3座のうちの一つである粟井神社の御祭神は天太玉命です。讚岐国忌部祖は手置帆負命(たおきほおひのみこと)であり、これには竹取物語の・・・(以下略)

長くなるのでまたの機会に書きます。



湯島天神例大祭

(湯島天神 例大祭)

今年は我が家のお隣さん、湯島天神の例大祭でした。本祭りだけあって活気があった。神田明神が陰祭りだったんで付近一帯の祭り心を集めてたんでしょう。
ただ、土曜日のご鳳輦を見忘れてしまったのがちょっと後悔。



さて今週もがんばります。

都市冷却

前回書いた製薬産業に関する話題と同じようなことが渋澤健氏のblogで取り上げあられてました。
http://alt-talk.cocolog-nifty.com/alternative/2008/05/post_877c.html#more
渋澤 健・・・投資家。米系投資銀行数社を経て独立し現在に至る。渋澤栄一の5代目の孫。

前回考えたことを補強できるような話がでてきててちょっとうれしい。
日本の製薬メーカーがアメリカのメーカーを買収することで日本の業界に関心が集まるというのは余り考えてなかった。
(最近武田がアメリカのミレニアムファーマシューティカルを約8800億円で買収するというでかいディールがあった。他にもポツポツある。)

しかし、アメリカでさえもバイオベンチャーはリスクが高いと思われていることを考えると、そう簡単にお金は集まってこないんだろうなぁ。



そういえば一昨日(水曜日)は山手線を一周しました。

自転車で。


始めは本郷キャンパス内の床屋さんに神輿担ぎのお話を聞きに髪きりにいってたんだけど、いつものくせでアポとらずに行ったら先客がいて、翌日の予約はゲットしたけどそのまま帰るのもアレだったんでチャリブラすることに。
始めは山手線内の北東部をぶらぶらして目立たない神社でも探そうかと思ってたんだけど、大塚あたりでこのまま回ってやるかと思ってしまい、以後それ以上に魅力的な考えが思い浮かばなかったのでそのまま一周しました。

所要時間:3時間50分くらい。
走行距離:45kmくらい。

前回の日記の冒頭で「ストレスがたまる」と書いたものの、自分の思いつきをそのまま実行できていることに喜びを感じ、一漕ぎするごとにストレスは吹っ飛んでいってしまいました。

いろいろと発見もありおもしろかったです。
山の手線内はわかってるつもりだったけど、大塚付近や目黒付近はまだ土地勘がきかないこともわかった。庭園美術館なんてものがあるのも知らんかった。チェック。

今回のサイクリングで一番の収穫は居木(いるぎ)神社。
これまで二度ほど近くを通りかかり、ついでに探したのだが見つからなかった神社。ただ単に場所を調べずにいってたからなんだけど。
今回もそういえばと思いつつ、道程は長いことを思い出し、適当に道を選んで通り過ぎようと思ってたら突如目の前に鳥居が現れて発見に至った。
神社自体は典型的な地域の御鎮守様といった感じ。拝殿近くの社務所では笛と太鼓を練習している音が聞こえてなかなかのどかだった。これぞ街のほっとステーションか。


でなぜ居木神社がそんなに気になっていたかというと以前にテレ東の「ガイアの夜明け」で登場していたからです。
この回のタイトルは『都市を冷やせ「~ストップ! “ヒートアイランド”~」』。

-----以下自作要約-----

東京の気温はこの100年で3度上がったという。
それを逆に下げるにはどうすればいいか。今環境問題でもっとも熱いトピックである。

そこで注目された(ものの一つ)が海風である。
東京湾から吹く海風は陸地の気温よりも5℃低い。この海風をうまく誘導することにより街を冷やすことができるのではないか。
こうして考えられたのがJR大崎駅周辺の大規模再開発地域である。
この地域では海風は目黒川に沿って内陸部にむかって吹く。
JR線北側の大崎ゲートシティのビルが目黒川と45度の角度なのも海風を街中に取り込むために設計されたものだ。
いっぽう建設が進むJR線南側の大型複合施設「シンクパーク」では風の通り道となる森をつくる取り組みが行われていた。
社会環境デザインの専門家集団、日建設計の設計士、平賀達也氏(38)はビルの間に木を植え、散策路のついた森をつくることにより憩いの場に海風を誘い込み、さらにその海風が近くの居木神社の社叢につながり、付近一帯を冷やす、といったシナリオを描いた。
森が80%完成した時点で森の入り口と出口で気温を測定した。
入り口では32℃、風の道出口では31.2℃、差は0.8℃。この0.8℃は大きい。

-----要約終わり-----

こういった話。
風を利用して街ごと冷やすという大きな規模の話であったのと、再開発施設と神社という2つの建造物が一つになって空間をつくっている様子が強く印象に残っていた。
東京駅の再開発が現在の駅ビルを壊して北部と南部にビルが建つ計画になったのも八重洲方向から吹く海風を邪魔しないようにして大手町を冷やす目的があるからなんだとか。三井と三菱の協力やんな。なかなかやりおる。

これも都市の機能の一つ、インフラだ。
東京は世界的に見ても卓越した機能をもった都市だ、と聞くとやっぱり道路鉄道などの人の輸送機能だとか、機能分散などを思い浮かべそうだけど、都市の冷却機能まであったとは驚きだった。
海から水を引き、江戸城を幾重にもかこんでいたお堀が現在もあったなら、東京の土地はもっと快適だったんだろうな。江戸時代もあなどれん。(てか江戸はいろいろな面ですごい)

あ、全然関係ないけど明日jazz研の部室に念願のエアコンがつきます。

そういえば安藤忠雄氏の講演会で知ったんだけど、東京の港湾部のごみ処分埋立地を緑化しようという取り組みがあります。海の森公園構想ってやつで俺も募金したのでどっかに名前が刻まれるはず。できるん30年後やけど。
こういった一つ一つのプロジェクトが将来の都市を作るんだと思うと都市も変化していくものなんだと強く実感できる。


俺としてはやっぱ神社を保存していきたい。
東京の自然の維持に鎮守の杜が果たした役割は大きいと思う。
神社は地域の人を結び、鎮守の森は土地を守る。
とりあえずもっと多くの人が日本の文化を知り、良いものは守っていかないと深刻にもったいないと思う。




あぁ、もう3時だ。
都市工学といえばほりきちさんが専門だけど、聞いたらすごい勢いでいろいろと教えてくださるんだろうか。
そういえばうちの兄貴も都市工学が専門だったが、聞いたら何か小話でもしてくれるんだろうか。兄貴はないな。

そういえばマネックス証券Founder&CEOの松本大氏は「東京は明らかに世界最大の都市です。」と言い切っている。
http://ameblo.jp/monex-oki/entry-10098835086.html
あとこんな記事も。
http://news.ameba.jp/2007/03/3766.php

それほど東京について考えたことはなかったんだけど、いろいろと興味深く、面白い土地です。

お薬を巡る勉強

最近たっぷり寝るか、ほとんど寝ないかのどっちかしかないわけです。
若干ストレスがたまる。


さて、最近またいろいろな講演会だとか勉強会の予定が入り始めました。
月曜日は医科歯科の知的財産本部主催の講演会でした。
お題は「MedImmune最高裁判決以降の新薬・ジェネリック薬特許紛争戦略」。
演者はイントロダクションが竹中俊子氏(ワシントン大学ロースクール教授・早稲田法科大学院客員教授、本題がAndrew Serafini氏(Fenwick & West LLP, Partner:フェンウィック&ウェスト法律事務所知財グループ パートナー)でした。

ジェネリックとか知財とかのキーワードと演者が良さそうだったので脊髄反射で申し込みしていたものだったんだけど、結局はアメリカの特許法271条(e)項(通称safe harbor条項)についての新薬メーカーとジェネリックメーカーとの訴訟ケースワークを中心とした議論で、ほとんどアメリカの話であり少なくとも現時点では興味の外だったので、あまり学ぶことはありませんでした。





そんで今日は恒例のPBIコロキウム。
お題は「今後の医薬品業界の動向 ニッチファーマの行方」で、担当は佐藤 大作氏(厚労省医政局課長補佐)。
ちなみに先週はグローバルメガファーマをお題としての勉強会だった。
お題は違えど、今の日本の製薬業界がどういう状態で、今後世界の中で日本の製薬業界が生き残るにはどのようにしなければいけないのか、という視点であり、非常に面白かった。


ニッチファーマというくくりだが、制約におけるニッチ領域とは何か。
勉強会ではオーファンドラッグやアンメットニーズ系の製薬企業という定義を中心に進められた。

 オーファンドラッグ・・・希少疾病を対象とした薬。日本では患者数5万人未満の疾病を対象とした薬と定義される。これらの新薬開発を促進するため承認審査の優先、再審査期間の延長、助成金などの優遇措置がある。




で詳しい中身はすっとばして、勉強会の中で気になったことや勉強になった視点などのメモ。

・新医薬品産業ビジョンではグローバルメガファーマは1~2社としているが、果たしてそういった設定は必要か。
根拠については研究開発費を基準としたものがあるようだが、メガファーマではベンチャーの技術を買ってばかりいるものもある。果たして必要なのは規模か。(特振法話や日本の航空機や携帯市場での部品産業が頭にあった。)
→規模の経済が生きる業界である、というのが一応の答えとしてあった。

・日本のベンチャーをめぐる資金事情は助成金の点でも投資資金の点でも厳しい。特に投資資金。資金が集まらないのはいろいろな理由があると思うが、そもそも資金が集まるだけの技術がないのではないかという仮定をもった。
→ベンチャーキャピタリストや大企業の役員などは買いたいベンチャーがないという。なぜか。
→→そもそも大企業が買いたくなるような段階まで開発が進まない。
☆これは鶏が先か卵が先かという議論になってしまう。資金がないから良い開発が生まれないのか、良い開発がないから資金が集まらないのか。
☆教授によると、製薬企業というのはchallengingなイメージを持たれることも多いが実は非常にConservativeなものであるそうだ。だからベンチャーが本当に資金が欲しい製薬プロセスの早い段階での投資をするリスクをとることができない。
☆上記の教授の示唆は一つ目の点にも関連するのでは。製薬企業の技術開発と規模はtrade offにはならないのか。

・ベンチャーが必要とする時に資金が集まっていないということはそこには大きな付加価値が生まれる可能性があるということである。ただし、極度に専門的な情報を誰が判断するのか。
→近年の製薬企業のM&Aにより業界の外に専門知識をもった人間が出ているはずであり、彼らがその役割を担うのではないか。

・アステラスが合併した際、米子会社の従業員がスピンオフして新たな企業を作ってもう上場した。
→大企業の非効率性を示す一つの事実ではないか。今後こういった形でも効率性への追及はなされるだろうという観測。

・アンメットメディカルニーズには現在あるが掘り出されていないニーズを見つけるというものと、新たなニーズを作り出すという二つの側面がある。例えばメタボリックシンドロームや鬱の現在の市場は作られたものである。歯科で掘り出されていないニーズは何か、新たに生み出せるニーズは何か。

・技術の進歩はPersonalized Medicineという方向に向かっている。これは個々の薬の市場が小さくなることを意味しているが、これは製薬企業の大型化という方向とは逆の方向である。技術が進歩するにつれ、市場はどのように変化するか。昨年のキリンファーマと協和発酵のディールも抗体医薬というキーワードだ。このディールにどのような意味があったのか。



勉強になる。
新たな情報や視点も得られるし、自分がこれまでに得た情報や視点と繋がったりして、いつも頭が良くなった気分で家に帰ることができる。
できればもっと考察を深めたいところだけど、寝る時間がまた極端に短くなるので終わり。

七味と塩

普通日記。

金曜日は鍋して日曜はバーベキューした。

金曜の鍋はjazz研鍋。
会場のKJ宅(市川市)には遅れて着いた時には豆乳鍋とキムチ鍋がもうできてました。
上級生は材料を買っていくべし、とのことだったので俺が持っていったのは、鴨・イイダコ・にんにくの芽・肉ワンタン・柚子こしょうの5点。
俺が好きな食材を買っていっただけなので反応はイマイチ。皆さんオーソドックスなのが好きなようで。食材は豚肉・マロニー・鮭・白菜・水菜・ソーセージ・うどんあたり。
とりあえず豆乳鍋はうまかった。

で、日付が変わるより一時間弱早く人が帰り始め、2時ごろにはさらに帰り、残った3・4人ほどでyou tube鑑賞会をし、3時ごろにKJとイケチが寝ると言い出したが俺は眠くなかったので俺は帰宅の途についた。

外に出るとなんかすごい霞。50m先は見えてなかった。
よく知った光景が非現実のように目に映る様は新鮮でいい。
特に歩く人など一人もいない中、街灯や車のライトがぼやけて映る様は、不気味でゾクゾクした。

いろいろ考えたけどマニアックな話なのでまたネタがなかった時にでも書こうと思う。

できればあの神秘的な雰囲気の中で神社に参拝したかったけど、途中にある国府神社は門が閉まっていたので参拝できず、結局市川駅近くの八幡神社にしか参拝できなかった。残念。



んで日曜は神社研のバーベキュー@多摩川。
朝8時30分過ぎからの場所取りに始まり、4時半くらいまでやってた。
食材は手羽先・豚肉・ソーセージ・フランクフルト・帆立・秋刀魚・ピーマン・とうもろこし・もつ・やきそば・じゃがいも・きなこウエハースあたりだったと思う。
のんびりだらだらとした感じで休日を堪能した。

とりあえず、さすが東京という感じで人が多かった。隣のグループなんかは50人くらいいたんじゃないかと。これから暑くなってくるともっとすごくなるんだろうな。



そういえばアメフトに復帰するかもしれん。
神社研もあるし、本格的に土日は埋まりそうなので、本気で平日に勉強しないと勉強する時間がとれない。大変やわ。


終わり

三社祭

(三社祭)

リニューアルオープン

mixi日記を移植してblog再開です。
よろしくお願いします。

※ 以前に著者はlivedoor blogで「現役歯学生のblog!」なるブログを持っていましたが、めんどくさくなってほったらかしにしてました。その間もmixiではコツコツと日記を書いてたので、それをそのまま移植することで新たにblogを始めることにしました。

今はmixi日記をただ移植しただけなのでリンクや写真などが見られない方も多いかと思います。
順次修正していくつもりなのでもう少しお待ちください。

変化と政治

昨日は久々に会心の熟睡でした。
いつどのように寝たのかも覚えてない。


てことで昨日は日記も書きそびれてしまったんだけど、その日は六本木ヒルズ行ってきてました。
目的はコロンビア大学教授のジェラルド・カーティス氏の講演。
専門は日本政治外交、比較政治学、日米関係、米国のアジア政策(by GRISP)で、アメリカにおける日本政治研究の第一人者です。

今回の講演自体は著書の出版記念(『政治と秋刀魚~日本と暮らして四五年~』日経BP社)の講演で、くだけた話も多かったのだが、時が進むにつれ示唆にとんだ政治に対する考察なども語っていて非常に面白かった。



日本の政治は遅れている。

こういった評価を前提に記者から質問を受けるたびに氏は嫌な思いをし、否定してきた。その前提にたって質問に答えることは、氏に日本の政治に対して説教させることであるし、何より氏の考えと違っていたからだ。
しかし、ある時自分で「日本の政治は遅れている」と言ってしまったことがあった。自分でも驚き、その後一生懸命考えたそうだ。
その結果わかったことは「遅れている」の比較対象が一つではないということ。

つまり、

日本の政治は「世界の政治」と比較して決して遅れてはいない。
しかし、日本の政治は変化の激しい「日本社会」に比べて遅れている。

ということだ。
90年代は「失われた10年」と言われるが、この間に日本社会には激しい変化が起こった。その変化に日本の政治は取り残されてしまった。


ここで氏が指摘していたのは自民党の集票システムだ。
代々続く地方名望家と、彼らが世話人を務めることで選挙に当選する国会議員がそれだという。
世話人が候補者を支援することで、世話人を支持する人もその候補者を選ぶ、「あなたにはお世話になっているから彼に投票するよ」という日本独特の構造こそ自民党の集票システムであったが、もはや社会は変化しこれが無効になりつつあるのにこのシステムから離れられないでいるのが自民党であると指摘していた。


だからこそマスコミで見る政治はくだらないのかもしれない。
行政による事務手続きの不手際を政治の場でくどくどと議論したり、これでもかというくらいポピュリズムに走る民主党がなぜ支持を伸ばしているのかといえば、やはり社会全体が変化を求めているからだろう。
社会の変化を求めているのではなく、社会の変化についてこれる政治を求めているのだ。
同時に自民党も強力な集票システムをもってしまったがゆえに社会とのコミュニケーションが足りなかったという点も影響いているだろう。
氏は「福田総理も毎日カメラの前で熱意をもって国民を説得する努力を怠らなければ支持率が落ちるようなことは無かっただろう」と言っていた。


では何をすべきか。

直接は講演後のQ&Aで語っていたことなのでもしかしたら氏の本意は別のところにもあるかもしれないが「公職選挙法を改正すべきだ」と言っていた。


アメリカでは国民の多くが政治の変化を求めている。
それが現れているのが民主党の候補者指名選挙だ。
史上初の女性大統領か、史上初の黒人大統領という道を選ぼうとしている。
当初はヒラリー候補が圧倒的有利と予想されていたが、様相は変わってきている。オバマ氏を支持する新たな人々が現れたのだ。
オバマ候補を支える献金のうち約90%が100ドル以下の小口献金者、さらにそのうちの40%が25ドル以下の献金だという。そして、献金者のうち約半数が「初めての政治献金」だという。

少数の大口献金者から献金を受け取るのではなく、多くの人から小口の献金者を受け取る、まさに「ロングテール現象」がおこっている。
人々は彼に変化の風を感じ、それがこれまで政治を諦観していた人々を動かし始めている。

この変化を生んだのはホームページとクレジットカードという技術と長い選挙戦という制度だ。
アメリカの人々は長い選挙戦であったからこそ、オバマ・クリントン両候補者を比べることが出来、IT技術を活かせる環境があったからこそ新たな風が吹いた。


これに対し日本では公職選挙法により告示から選挙まで2週間前後で、告示後はHPの更新やメールの送信は一切できない。
これを変えることによって日本の政治は大きく変わるのではないかと言っていた。

厳密にはアメリカの例と今書いた日本の例は別物だけど、確かにネットを活用した選挙運動が普及すれば選挙行動も大きく変わるだろう。
ネットの特徴として物理的な距離をゼロにして、リアルタイムで無数の人が同時に情報にアクセスできる点がある。これによってロングテール現象が生まれる。
つまり、有権者は情報コストをほとんどかけずに候補者を知れるし、候補者は自分の考えをアピールできる。
また、わずかな操作で有権者は候補者にコンタクトをとれ、候補者は同時に無数の人を相手にすることが出来る。



パソコンもメールも使えない、という人が国会議員をやっていること自体が、日本の政治を象徴的にあらわしているのだろう。
小泉政権の時は国民が変化の風を感じていた。小泉元首相が自民党のシステムを壊したことで新たな創造の種を蒔いたのに、続く安部元首相と福田首相がそれらを活かすことができなかった。安部元首相は仕事はばりばりやっていたようだが、政治家として人々に訴えかける力が欠如していたようだ。
今では自民党内にも従来の体制に戻そうという動きがある。それでは何も変わらないばかりか、逆効果ではないだろうか。

もっと熱意をもって訴え、変化を感じとらなければいけないんだろう。
何が事実で、それをどのように考え、どのようなビジョンがあるのか、という議論が欲しい。




と、ここまで3時間かかった。
カーティス氏は他にも日本語のこととか教育のことも語ってたんだけど、このネタが長くなってしまったので終わり。残りのネタはまたの機会にいろいろとmixして書きます。

会場行く前は少し眠い状態だったから寝てしまわないか心配だったんだけど、90分の講演の間は面白くて寝る暇などなかった。
学校の授業もこれくらい面白かったらいいんだけどなぁ。時々時間を忘れさせてくれる講義もあるけど、半年に一回だな。
教育に対する熱意も内容を面白く伝える技術も中と外とでは差がある。


そういえば今回の講演で2年ほど使ったメモ帳を使い切ってしまった。

写真

これまでかなりの数の講演会やセミナーに参加してきたけど、それらでとってきたメモがこの中に治められている。自分が過ごしてきた時間、積み重ねた時間の一つの表現型であり、少し感慨深い。
ただ、まだまだ先は長いので今後もしっかりと時間を積み重ねられるように生きていきたいと思う。

時に雨

いやぁ昨日は寒かった。

今日も2段階睡眠です。
最近自律神経が弱っているのを日常に実感するようになりました。


昨日のバトン日記に書いた「くじらの刺身」
ごま油塩で食べたらめっちゃ合いました。
まぁ牛肉刺身みたいなもんだから合いそうだなぁとは思ってたんだけど。

最近は割とレアな食い物くってます。

この前料理したのは「のれそれ」
あなごの稚魚です。白魚をなめらかにした感じ。食感は魚というより海草のほうが近いんではないかと。
刺身でもたべたけど、これは炒飯にまぜてくいました。
炒飯をつくってフライパンの火をとめてから混ぜる感じ。
少し熱が通ると塩コショウと相まって絶妙な食感と味になります。

あと酒好きなら割りと食う人がいるかもしれないけど「なまこ」
これはポン酢一本で。
焼き料理にしても食感が変わっておいしいかなと思うけどまだしたことない。
なんか良い料理法を知ってるひとがいたら教えてくださいな。

もちろんうまくてめずらしい食材情報も募集中。


といいつつ最近は晩飯をまともに料理できてません。
予定がつまって晩飯を食う暇がなかったり、せっかく材料を買ってきても、一段階目の睡眠のためにタイミングを逃して寝てしまったり。

その代わり昼飯は毎日家昼休みに家に帰って料理してたりする。
ただし時間的制約があるのでパスタかうどんかそうめんなんだけど。

うどんは万能食材です。
しょうゆをかけるだけのシンプルな料理方法でもいけるし、パスタソースをそのままつかってもすごく合うし。
うどんカルボナーラもいいけど、さいきんはバターとたらこときざみ海苔をつかって喰うのにはまってます。


よだれ出てきた。
うまい肉が食いたいです。
うまい寿司が食いたいです。
なによりうまい讃岐うどんが食いたいです。

今日は3時に起きたのでこのまま起きて朝飯料理でもしようと思います。

山川水神

さて、おあずけしてた神社ネタでも。

5月6日(火)

6時:家出発
7時前:府中本町到着-大国魂神社「くらやみ祭り」見学
8時過ぎ:府中本町出発
9時:箱根ヶ崎到着-式内社巡り
12時:西武球場前到着
12時40分:西武球場前出発-東大神社研・廃墟・廃神社巡り
17時半:かたくりの湯到着-以降駅までのバスを待って帰宅の途に
19時:家到着

歩いた距離:約23km
参拝した神社:(午前)*大国魂神社・狭山神社・*出雲祝神社・都稲荷神社・八幡神社・*中氷川神社・*北野天神社・*中氷川神社 (午後)玉湖神社(跡)・豊鹿島神社・谷津仙元神社
(*は式内社)

結構疲れたけど体力はまだ余ってたので、今の一日の限界はたぶん30kmほどかと思われます。そう仮定すると今後の神社巡りが楽だ。
もっとも朝早くに起きられたら、という前提がつくんだけど。



・くらやみ祭り



(大国魂神社・くらやみ祭り・神輿渡御)

くらやみ祭りの神輿は夜出発して、次の日の朝に還ってくる。
実は5月5日の夜にも大国魂神社に出かけて行ってて、神輿渡御を見てた。上の写真はその時の様子。両親が東京に来てたので一度帰った。

くらやみ祭り期間中には「競馬式(こまくらべ)」や「やぶさめの儀」などの馬に関する神事が行われる。これは武蔵国が良馬の産地で長らく朝廷に馬を献上していたことに由来する。府中の地は古くは馬市のたつ場所であった。
また、くらやみと祭りの組み合わせからも連想されるが、明治以前までは歌垣の性格をもった祭りであったようだ。(by Wikipedia先生)

大国魂神社は武蔵国総社として下記の六社を合祀している。

一之宮 小野神社
二之宮 二宮神社
三之宮 氷川神社
四之宮 秩父神社
五之宮 金鑚神社
六之宮 杉山神社

神輿渡御ではこのそれぞれの神様を乗せた6台の神輿と本社の神輿が2台の計8台の神輿が町内渡御を行う。
で、神輿が渡御を始める前に各町の担ぎ手達が順番に境内に入っていくのだが、ものすごいテンションで見てる自分まで血が騒いでしまった。

神輿は6張の大太鼓に先導されて境内を出る。この大太鼓がまたでかい。
一番でかいのは直径2m刳り貫き・長胴の御先払御太皷で日本最大級である。(最大のものは2m6cmらしい)
撥(ばち)はさながらバットのようで、音は腹の底に響き渡る力強い音だった。一度叩いてみたいものだ。

次の日の朝はさすがに前日夜ほどのテンションではなかったものの、宮入り前には甲州街道と府中街道の交差点付近に4台の神輿が集まる場面もあり、非常に面白かった。



(大国魂神社・くらやみ祭り・神輿還御)



・式内社巡り

阿豆佐味天神社を参拝する際にもおりた箱根ヶ崎駅から出発。
歩いて少しすると左手にこんもりとした丘と鳥居が見えたので参拝。
なかなか良い雰囲気の神社だった。両部鳥居が印象的。



(狭山神社・参道鳥居)

さらに少し歩くと富士山という地名があった。といっても富士山といえるような山はなく、標高50mもないような低い丘があるだけである。地図を見ると近くに浅間神社があった。
富士講があった町であることは想像に難くない。そういえば久が原で目的神社の名前も場所も忘れながらも、大体の記憶で久が原東部八幡を探してた時に、あまりの雰囲気に式内社と勘違いし、御嶽神社を参拝して帰ったことがあるのだが、その御嶽神社があったあたりの地名は御嶽山であり、最寄駅名も御嶽山であった。多摩の御嶽山にも多くの講の碑がたっていた。
江戸の地は講がさかんだったんだろう。
香川県には講はほとんど根付いていなかったようで、それに関するような地名や神社は見たことがない。講の目的地の一つだった金刀比羅宮があるけど狭い讃岐国にあっては講を作る必要はなかったはず。
地域性が現れていて面白い。

最初の目的地は出雲祝神社。こんもりとした社叢に小さいが空気をもつ社殿があった。参道は木々が生い茂っていたが、社殿がある場所は日があたってたのが印象的。



(出雲祝神社)


この後、地図にのっていた稲荷社と八幡社を参拝したあと、狭山湖提をまわって山之神神社と中氷川神社へ。
と思ったんだけど、山之神神社は道を間違えて行けなかった。というより、舗装されてない小道を歩いてて左に曲がる道を探してたんだけど気付かなかった。

中氷川神社では境内でゲートボールに勤しむお年寄りがいた。

北野天神社は式内社論社の物部天神社・出雲伊波比神社・國渭地祇神社の3座を合祀してできた神社とされる。この付近になると近くに幹線道路の走る町中で、町中らしい神社だった。

ずっと東にむかって歩いてたのを南に向きをかえ、1kmほど歩いて中氷川神社へ。
この神社は最近工事したらしく境内が整えられていた。
それよりも本殿を見て少し感動。
生まれて初めて大社造の神社を見ました。



(中氷川神社・本殿)

大社造:側面が正方形で、正面・側面とも2間。入り口は妻入りで、真ん中にうず柱という柱がたっているために入り口が左右どちらかに偏ってるのが特徴。床は高い。

大社造りといえば出雲大社や神魂神社に代表されるように島根県に多いイメージがある。ぜひ旅行に行きたいとこだ。


その後東大神社研との合流地点である西武球場前駅へ。


・東大神社研・廃墟・廃神社巡り

多摩湖周辺の廃墟巡り。はじめはお寺をたらたら見て、昼飯くって、その後訪れたのが玉湖神社。
この神社は昭和9年に竣工され多摩湖・狭山湖と関連すると思われる水神様を祀っていたが、戦後政教分離の問題から御魂遷しが行われ、廃絶されたそうな。神明造だが千木の切り口は垂直、勝男木は4本てことで男神を祀ってたということだけは推測できた。

その後多摩湖南岸に移り、付近の神社を参拝した後に、廃ラブホが多くある道を通る。
このうちの「赤坂」というラブホがすごかった。

いや~、すごかった。

その後、仙元神社(せんげんと読み、富士塚があったので浅間の変化)を参拝して、ゴールのかたくりの湯へ。

少し休憩してたんだけど、その間に足を魚に喰われた。



こそばいがな。
後はバスで駅に向かい、帰宅。






長くなったので別のネタは別の日に。
少しサボると日記が日常に追いつかなくなってしまうのが悩み。
神社研も楽しいんだけど、あんまはまりすぎると自分の勉強の時間がとれなくなってしまうんよなぁ。
毎週末予定があるので平日をもっと有効活用せにゃにゃらん。
といいつつも明日はまた東大神社研也。

終わり

Flow of desire

前回神社書かないって書いたので書こうと思ってたネタ書きます。



さて、4月30日に租税特別措置法改正案が可決された。
ガソリン価格は2日の時点で全国平均22.8円上がった。
暫定税率分は1?あたり25.1円。
一方原油相場はどうかというと5日始めて1バレル120ドルを超えたと日経ニュースに出ていた。一ヶ月前は約100ドルだったので1ドル=100円として1?あたり約13円上昇することになる。
卸価格が小売価格に現れるのが1週間から2週間とするとゴールデンウィークが終わった後も値上がりが続くだろう。


でなぜこんなに原油の価格が上がってるのかというと、いろいろなニュースソースを見てみると、長期的なものでは中国やインドの経済発展による需要の増大やドル安による投機資金の流入、短期ではイランやナイジェリアの政情不安によるものとされている。

このドル安による投機資金の流入とは何だろうか。


世界には多くの人がいて富の格差がある。そして富が余った人は富を金融資産という形にして増やそうとする。2006年時点で150兆ドルほどのお金が流通しているそうです。

これらのお金はどこにあるのかというと、株や債券、そして原油や金などの資源・商品に投資されている。そしてそれらの富が最も集中するのがアメリカだ。

世界中の投資家は巨大なアメリカ経済に投資することで自らの富を増やそうとしている。そのためには自国のお金を使ってアメリカのドルを買い、そのドルでアメリカの資産を買うことになる。為替変動がなければ、アメリカの投資で増えたお金はそのまま自らの富の増加と同値となる。

しかし、大抵の国では変動為替制をとっているのでアメリカでの富の増加と自国での富の増加は同値とならない。
つまり、アメリカで一年で5%の金利をうけとったとしても、ドルが自国通貨に対して4%下落していたら、それは実質的には1%の富の増加にしかならない。

元々投資していた人は富を増加させることを目的としているので、ドル安の場合アメリカで運用するメリットは低下し、他国で運用する動機が高まることになる。

そこで金融不安により縮小が懸念される株式市場や低いスプレッド(利鞘)傾向にある債券市場よりも、新興国の需要増や産油国の政情不安など、値段があがる可能性が高いと思われた原油に資金が流れたのだろう。



はい、妄想です。

お金というのはほとんどの場合、リスクとリターンの関係と投資主体のリスク許容度によって配分される。
例えば最もリスクが小さいのは国債。なぜならば銀行も会社も税金を納めなければ利益を分配することができないから。
次が社債で最後が株式だ。

http://www.dreamvisor.com/paratto_chart.cgi
↑を見ると、最近急激に金利が上昇していることがわかる。
これは高い金利を払わなければ債券を買ってくれない状態なので債券の価値が減っていることを示している。
つまり最も安全な部類に入る債券に流れこむお金が減っているんだから、その減ったお金は他の場所に流れ込むはずであり、その一つである株式市場は今後上がるんじゃないか、と予想できる。世界でみてもアメリカ・ヨーロッパの株式が落ち込み、金利も低い状態が続いているのをみると、資源・商品があがりそうだなと予想できる。
当然昨日までの結果から物差しを伸ばしただけの超単純な予想にすぎないから確度というのは低いが一つの根拠にはなりうるはず。



こうしてどんどんお金が流れることによって、より効率が良い事業を行う主体にお金が集まってくる。これこそ資本主義の最大の利点だ。
ただし、自由であるからインセンティブをうまく調整しないと暴走する。
といっても調整がすぎると調整主体である政府の失敗などにより、非効率になったり、格差の固定化などの歪みが生じてしまう。



ここで少しそれるが、江戸時代後期に社会主義よりも資本主義的な考え方をを良しとする偉大な学者がいた。

賀茂真淵と本居宣長だ。
賀茂真淵はその著書「国意考」において漢意(からごころ)を批判し、古代日本のあり方こそが優秀なのであると説いた。
つまり真淵は、仁義礼智といった儒教的な教えと人の心は「同じきに似て異なる」ものであり、それが通用するのは心の「うわべ」にすぎず、善も悪も含まれる人性に反しており無益有害であるとし、その上で、難しい教えなどなくとも「天地の心のまにまに」大らかにおさまっていた古代日本のあり方こそ「神の道の本」であり、国家を治めるための教えであるとした。

『こと少なく、心直き時は、むつかしき教は用なきことなり。教ねども、直ければことゆく也。それが中に、人の心はさまざまなれば、わろきことあるを、わろきわざも、直き心よりすれば、かくれず。かくれねば、大なることにいたらず。ただその一日の乱にて、やむのみ。』

『こと有るときは、雄たけびをなして、厳かなる御いづ(威力)をもて治めまし、常にはこのにぎび(和らぎ)たる御心もて大かたの事をば、見直し聞き直して治めますぞ、いともかしこき神の本の道にして、国も家も治まる御教へなる。』

『そもそも上つ御代、その大和国に宮敷ましし時は、顕(おもて)には建(たけ)き御威陵(みいづ:威力)をもて、内には寛き和をなして、天の下をまつろへまししからに・・・』

生の根本的欲求として様々な欲動をもつ人の世を、人の手で作り出された道理で一律に治めようとしても無効であり、逆に道理に反した欲動が暗部に覆い隠されるだけ争いが巧妙かつ陰湿になり有害である。それよりも、自分の欲動を心直きままに振舞っていた方が世の中の仕組みも人々の欲望も単純で済む、ということだ。だからこそ古神道を学べと述べている。

実に素晴らしい考えであり、本質をついているように思う。
というより、今の社会主義と資本主義の違いを実にうまく描いていると思う。正直これ読んだときは感動した。
現代の世の中にも十分匹敵する考え方ではないだろうか。

真淵の死後、この考えは弟子である本居宣長の「直毘霊(なおびのたま)」(古事記伝一之巻)によってさらに強化されることになる。

万葉集に関しての「もののあはれ」の考察も非常におもしろいのだが、それはまた別の機会に書こうかと思う。
この時代の国学の四大人と呼ばれた荷田春満・賀茂真淵・本居宣長・平田篤胤についてはもっと勉強したいと思う。原文はほぼ手に入らないので大変だろうけど、十分に学ぶ価値のあるものだとおもう。





と、長くなったのでここで終わり。
まだまだネタがあるんで時々がんばって書きます。

焼肉パーティー

注:友達と焼肉パーティやって楽しかった、って日記ではありません。


いろいろ書こうかと思ってたらまた日記に間が空いてしまった。
ま、いいや。

前に書いた自転車はどうなったか。
次の日、学校が終わってすぐに江東区東砂になる自転車保管場所に行く。東大島の駅からあるいて15分ほど。
ついた時間は17時5分。
扉はしまっていたものの、中にはまだ人がいたので声をかけるも、一瞬も帰り支度の動作を止めることも無く、こちらをほとんど見ようともせず、「17時までだから」と。
かなり気分悪かったけど、この人たちに何を言っても無駄だってことはわかったので「ほんま、お役所ですね」って言って引き返した。

次の日(昨日)、学校が終わってから急いで保管場所へ。
無事受け取って移動を始める。目的地は六本木の自転車屋也。

はい、2時間40分かかりました。
距離にして13kmほど。
しかし、大事に運んだせいか、チューブ交換だけで2000円弱ですんだ。よかったよかった。

始めは自転車屋で始めは一時間半ほどかかりそうって言われてたが、コーヒーを買ってくることを条件に30分強でやってもらった。
その後一目散にjazz研へ。
新入生へのリズム・ドラム講座の後帰宅。



そして今日は昼くらいまでぐっすり寝てその後出立。

ぶらぶらした後、ふと思いついて靖国神社へ。
その後明治神宮を参拝し、ぶらぶらしながら代々木八幡神社を参拝、紀伊国屋で本を買って、またぶらぶらしながら家に帰った。
今日は全く勉強してないが、割と満足した一日だった。

実は靖国神社も明治神宮も初めて参拝したんだけど、子供からお年寄りまで多くの人が次々と参拝にやってきてて少し驚いた。
靖国神社といえば毎年毎年8月15日あたりに大騒ぎするから、どうしてもそういったイメージが付きまとっているだろうと思っていた。
が、実際には常に親子連れなども含め多くの人が参拝している。普通の休日などにも靖国神社そばを通ることはあるがいつも参拝者がいる。
これは政治的にどうこうの前に、日本有数の聖地であり、生活と一体化した文化であるという事実があるのではないだろうか。


思えば日本人と日本の政治は古事記や日本書紀以前の時代からほんの60ほど前までは一貫して神社とおもにあったわけだ。
神社や神道について勉強していると、古代・中世の庶民の生活から政治関係勝手に詳しくなることからも実感できる。

本居宣長は、政事(まつりごと)と祭事(まつりごと)とは同語であると指摘し、さらに天皇に仕え奉ることを服従(まつろう)と言いことと、神に仕えることを祭りと言うことも、本は同じである、としている。
六国史などの歴史書などにもそれらの記述を多く見られるようだ。
例えば都で疫病が流行ったとする。すると天皇と中心とした政府はその原因を特定し、関係する神社に奉幣を行い、荒ぶる神を鎮めることをした。これは自然災害だけでなく、誰々が殺されたとか、火事がおきたなどの人為災害でも同じである。
つまり、神事は特異的な事象に対する対処法・解決法を特定し、実際に神事を行うことで民衆からの期待に答える立派な政治手段だったのだ。


ここでふと思い出したのが、以前あった政治家の焼肉パーティー。
狂牛病で牛肉が危険だ、という風潮があったころ、政治家がパフォーマンスで肉を食べていた。
これも一種の儀式なのではないか。
これに似たようなことは過去に何度もあった。世の中の不満に対し、パフォーマンスで解決をはかる。
上で述べた神事とは全く性質は異なるかもしれないが、安全と安心に大きな隔たりがある日本人だからこそ生まれた政治儀式なのかもしれない。


話がそれた。政治と宗教に関することはどうせ8月に入ったらいろいろと書く機会もあろうかと思うんでそんときに。

神社巡り人として見ると、靖国神社は神明鳥居系の靖国鳥居であり本殿は神明造。それに対し、明治神宮は木造の明神鳥居。本殿は自分の目で確認できなかったが、調べると流造りだという。
靖国神社が神明系というのは何となくわかるが、なぜ天皇を祭神とする明治神宮が神明造りでないんだろう。何か思い違いをしてるんかもしれないが、とりあえず今はわからない。




また神社日記になった。
明日は神社関係じゃない日記書きます。

とりあえず東砂から六本木まで歩く途中に、木場のあたりで見たポスター。

春やわ

2日前の日記に次は神社の話書かないって書いたのに昨日書いてしまい反省してます。
嘘です。
あと、タイトルの考代は考察する日記の代わりに書く雑記って意味合いでつけたタイトルです。
ちなみに今日のタイトルは日記の内容と全く関係ありません。

今日は地下鉄大島駅近辺に置いておいた自転車をとりに行ったんだが、いくら探してもない。
一日で盗られたかと思ってふと視線を上げると
「自転車放置禁止・・・・・4月30日回収」
の看板が・・・。

ついてないわぁ。
今日はパンクした自転車を押して三田時代以来ずっとお世話になってる六本木の自転車屋まで押していくつもりだったんだけど、スタート地点が自転車保管場所に移ることによって距離が伸びた。ざっと10km。
タイヤのパンク修理は諦め、タイヤ交換覚悟で乗っていこうか。

どちらにしろ、自転車のない生活なんて考えられない。
思い立ったらすぐ行動できるという物理的な自由度がかなり制限され、窮屈だ。



そのまま来た駅から帰るのは癪だったので亀戸駅まで歩いた。
その後部室に顔出してすぐ帰る、つもりだったのが4時間以上セッションしたり曲探したりして帰宅。
その後間もなく就寝。3時間ほどで起床。

今に至る。



ほんま睡眠はずっとこんな感じです。
特に実害はないからいいんだけど、できれば直したいところ。

睡眠つながりで睡眠時のこだわりというか工夫を。

俺のベッドには最大で4つのまくらがあります。
通常は2つ。

2つをどういう風につかってるかというと↓
写真

要するに足の下に一つおいてる。
これだけで熟睡度がずいぶん変わります。結構おすすめ。
多い時はこれにプラスして腰の下にぺっちゃんこになったクッションをおいたり、頭や足のまくらの高さ調整用にもうひとつまくらをつかったりしてます。

他に何か熟睡法があったら教えてくださいな。
プロフィール

udnkui

Author:udnkui
香川県出身。
京大大学院の博士院生。医科歯科卒。jazz好き。神社巡り好き。独学での法律、政治、経済、経営等社会科学の基礎知識と国会議員、外資投資銀行(米・英・欧)、学際系研究室などでのインターン経験があります。
興味事項:社会、科学、自然、芸術
日々精進してます。

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