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先の政策

今日は昼前起床。
パスタゆでてカルボナーラ作って食べた。上々。

その後カテキョして晩飯くいに久しぶりに麺通団へ。
福岡麺通団の手伝いにいってたはずの店長がいてた!
店長がおるときの麺は一味違う。かなりうまかったんでひやかけ食ったあと、生醤油でも食べました。
うまー!

その後紀伊国屋へ。いつもは丸の内oazoの丸善を使ってるんやけど、政治経済などはこっちのが充実してるので欲しい本が無かった時は時々こっちも覗きにきてます。

んでもって2冊買って帰宅後、早速読み始めついさっき一冊読み終えました。

今、てか昨日今日のテーマは官僚と政策決定過程。
学的な政策決定過程というのはある程度理解しているつもりだけど、やはり現実ではそう簡単に学で割り切れるものでもない。
その時の政治状況や財政状況はもちろん、世論や人々の思想傾向などから、省庁ごとの風土までのあらゆるものの影響をうけて政策は決定されていく。なにより行政機構の中は政策形成のエンジンの役割を果たしているにも関わらず見えにくい。

今回読んだのは厚労省で事務次官までなるも収賄容疑で起訴され公判中の岡光序治の半生記とでもいうもの。

一般的な話ではなく、実体験に基づいて書かれているものなので、主観性というフィルターがかかっているかもしれないが、よく実態とか実情といったものが伝わってくる本だった。

この著者の起訴内容について、この本に書かれていることと、マスコミが報道した内容とがあまりに乖離していて、今どっちが正しいのかはわからないけど、とりあえず「マスコミが全て正しい」とは言えなさそうだ。
読んでてふと思ったのは、あまり成熟しているとは思えない日本のマスコミ事情に対して、裁判員制度というのは少し早すぎるんじゃないか、とちょっと思った。



自分の考え方として、たとえ何か大きな社会問題がある時、そこに「黒幕」という考え方を持ち込むことには違和感を感じる。
はなっから悪巧みを考えるような人間は実際はほとんどいないはず。ただ、お互いが緩やかな自己防衛を繰り返すことによって、それが負の連鎖を生み、時に大きな社会問題を引き起こすのだと思ってる。相互作用型ハインリッヒの法則とでも言おうか。

官僚は公僕といえど、一人の人間であり、省庁という一つの組織に所属する人間。公務員は憲法第15条第2項に「すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。」とあるけど、実際には官僚は省益というものに左右されることが多いらしい。さらに国益という言葉でも、例えば再配分を減らせば、国益にはなるが国民の利益にはならない。長期的に見れば国益になるといえるのかもしれないが、長期的な視点が欠如しているような政策も過去に多く見られるからなんともいえない。

政治家もまた然り。国会議員はピラミッド型の派閥構造をもっている(た)ことは有名だが、一人の国会議員でも地方において地方議員に地元企業などを傘下に地盤とよばれる構造をもち、国会議員は地元に利益をもたらすことを期待される。

市場においては自己の利益を目的をするのは言わずもがなで、医療においても経営の問題は常にあるから完全に奉仕的であることはありえない。


国の運営は政策によって決まる。その政策はこれらの組織の相互作用によって決まる。だが、これらの組織は唯一つの崇高な目標に向かってお互いに議論するのではなく、自らの利益を守ろうと闘争や競争をしているという部分が少なからずあろうかと思う。
もしそこに「立場を無くして考える」という立場がないのなら、その競争の結果が本当に良いものであるかどうか、という問題から切り離されてしまう可能性があるんじゃないだろうか。
「実現可能性」とは政策に最も重要な要素だと思う。だけど、その結果修復困難な問題を生んでしまっては何のための政策だかわからない。
現在の国家財政の問題もそうだし、現在の歯科が抱える問題も修復がかなり困難な問題だと思う。


一つの問題に対して、それに対応する一つの政策がただ間違っていたというのではなく、構造がその結果的に間違った政策を生んだのだとしたら、その構造についても何か手を打たなければ根本的な解決にはならない。
もちろん問題についても熟知しなければならない。



てことで今の勉強課題は、医薬品関連と介護関連がこれまでノータッチだったのでそれらと、官僚と政治の政策決定過程です。
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プロフィール

udnkui

Author:udnkui
香川県出身。
京大大学院の博士院生。医科歯科卒。jazz好き。神社巡り好き。独学での法律、政治、経済、経営等社会科学の基礎知識と国会議員、外資投資銀行(米・英・欧)、学際系研究室などでのインターン経験があります。
興味事項:社会、科学、自然、芸術
日々精進してます。

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