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東京と勉強

飛行機は満席でした。

まっすぐ家に帰ってから学校へ。なんでも掲示板で呼び出されてるらしい。
悪いことは何もしてないはずだけど、少しだけハラハラしながら窓口に行くと、病院に行く時につけるIDカード発行の準備ができました、だと。
さっそく写真とってその場で作ってもらったんだけど、かなり犯罪者っぽくなってしまった。

その後スタバに行って勉強。
昨日の日記に書いた本の全8章のうちの一章を読んだ。
ちなみに本の題名は「再分配政策の政治経済学?-日本の社会保障と医療」で、一章は「再分配政策形成における利益集団と未組織有権者の役割-再分配政策の政治経済学序論」となってます。
基本的には各章ともこの本の著者が執筆した過去の論文を元にしてて、それを加筆修正して一冊の本にしたもの。
経済学は初学者用の本しか読んでないからさすがに重い。
50ページくらいだけど約4時間かかった。
中身は、政治経済学といっても経済学色の強い公共選択論を展開した学者の理論を元に論を展開してるから、かなりとっつきづらかった。なんでもかんでも関数にして微分してしまうのに慣れてないんだろうな。どうしても理解できない式もあったから、またわかる人に聞かなきゃな。

再分配とは公共部門が行う政策の一つの役割であり、典型的にいえば高所得の人から税をとり低所得の人の補助を行うっていうのがそうです。公共政策は必ず所得の再分配を伴っているらしい。税の大きな目的の一つだからそらそうか。


簡単に内容から俺が読み取った内容はというと。
有権者と利益集団と政治家という枠組みで、政策がどのように決定されるかというもの。
基本的に政策の決定は利益集団と政治家との間においてなされると考えられる。政治家の行動は選挙で当選するという目標を持つとすることで説明され、利益集団は自分達の便益を増加させるために政治家にそのキャンペーン資源(人・金・情報)を提供する。
有権者は政策に関して無知ではあるが、それは元々有能ではあるが日常の生活において政策の学習をする選択をしない、合理的無知な状態であるとする。
利益集団は互いにもてる資源と政策に対する反応性とその集団の専門性により政策に対する影響力が決まる。資源とは集団の人数、資金、キャンペーン資源である。反応性とは政策がその集団を構成する個人に及ぼす影響と読み替えることができる。
政策はその内容が不明瞭であればあるほど、政治家は無知な有権者の目を欺くことに成功し、利益集団の便益を増加させることができる。それは一般有権者が一つ啓蒙されれば利権を維持するために政策が一つ不明瞭な方向に進むことを意味する。その内容が専門的であっても同様に有権者の目を欺くことができるので、専門性の高い利益集団は影響力を増すことを意味している。
こんなとこか。


現在の医師と歯科医師格差を医師会と歯科医師会の政治的影響力の違いとしてみるならば、おそらくキャンペーン資源というところで大きく差がでるのだろう。一般有権者に対しては歯科分野より医科分野の方が圧倒的に影響力が大きい。もちろん他にも要因はあるのだろうけど、それはまだまだ勉強しなきゃな。
政策の不明瞭さと政治的なものが結びつく、というのはすごく新鮮だった。
あと政府が社会保障の増大を大義名分として増税をしつつ、税の目的税化を嫌い、自分のもつリソースを大きくしようとする。というのもあったけど、現実では増税は目的税としてなされようとしてて、医師会がそれに反発する声明を出してた。これは一体どういうことなんだろう。
わかんねー。わからんことばかりだわ。


明日は雨か。雨は行動欲が削がれるから嫌なんだよなー。
そういや、なぜか今日も晩飯はうどんでした。
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udnkui

Author:udnkui
香川県出身。
京大大学院の博士院生。医科歯科卒。jazz好き。神社巡り好き。独学での法律、政治、経済、経営等社会科学の基礎知識と国会議員、外資投資銀行(米・英・欧)、学際系研究室などでのインターン経験があります。
興味事項:社会、科学、自然、芸術
日々精進してます。

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