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シーリング

「社会保障費、21兆円台=来年度予算シーリング-財務省方針」

 財務省は15日、2007年度予算の概算要求基準(シーリング)に関し、年金や医療など社会保障費を、06年度当初予算より約5000億円多い21兆円程度とする方針を固めた。ただ、社会保障費の増加分は公共事業など他経費の削減で吸収し、政策経費である一般歳出の総額を06年度の概算要求基準額(47兆5000億円)以下に抑制する。 
(時事通信)



ちょっと吃驚。

シーリングってのは別名概算要求基準っていって予算請求する際の上限のこと。
シーリングはだいたい7月に財務省から各省庁に伝えられ、8月末までに各省庁が財務省に概算要求を提出する。でその後各省庁間や財務省内部での折衝を経て12月末に各省庁に次年度予算が内示され、次の年1月の通常国会に予算案が提出されて、予算委員会で審議後成立することになる。

なにがちょっとびっくりしたかってーと、
「06年度政府経済見通し、実質成長率2.1%・名目2.2%に上方修正=内閣府試算」っていうニュースを見てたから。
社会保障費が財政を圧迫しているって言われてるのはたぶん一般的なんだろうけど、その社会保障費の伸びをGDPの伸び率の範囲内に収めるってのが学識経験者と呼ばれる人たちの意見であり、経済財政諮問会議でもそういうことが提案されていたからだ。
でも今回のシーリングは2.4%強のプラス。ちなみに5年度から6年度は0.9%だった。
ここ最近特に社会保障費が目の敵にされてる感があったのでちょっとびっくりしたわけだ。

んでいろいろと政策過程を知るためにgoogle(今はこれしかツールがないのが惜しい)ってみると、首相官邸の政策会議の一つの「社会保障の在り方に関する懇談会」で議論されてた。議事録を軽く読んでみると、医療費は高いのかという部分から踏み込んだ、GDPベースでの社会保障費抑制に対して反対的な内容だったのでちょっと安心した。今の財務省と経済財政諮問会議の流れだと社会保障費圧縮は当分動かないものだと思ってたから、一つでも政府内でこのような意見が出る会議があることはすごく心強い。

まぁどうせ医療費の改定が行われるのは平成20年度だから今年の予算はあんまり関係ないのかもしれないけどさ。
とりあえず経過観察だな。


と、その前に明日テストだった・・・。
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udnkui

Author:udnkui
香川県出身。
京大大学院の博士院生。医科歯科卒。jazz好き。神社巡り好き。独学での法律、政治、経済、経営等社会科学の基礎知識と国会議員、外資投資銀行(米・英・欧)、学際系研究室などでのインターン経験があります。
興味事項:社会、科学、自然、芸術
日々精進してます。

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