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最近の迷い(戸惑い?)

昨日は片山虎之助議員の講義を聞き、今日は財務省の官僚の講義を聞いてきた。

日記にも書きたいんだけど、最近勉強の成果か、いろいろとわかるようになってきたから、それを交えて書こうとすると手間がかかってなかなか書けない。
ま、いずれ題つけて書きます。知識は広まった方が良い。

ちなみに前者は地方自治について。
中央地方の関係と三位一体の改革、これからの流れなど。
正直地方自治はあんまり興味なかったけど、今は結構なスピードで動いていることがわかってよかった。

後者は財政構造改革について。
非常に興味深い講演だった。
日本の財政危機に対して真正面から見据え、それを変えるにはどうすればよいかに対して、非常に熱く語って下さった。


さて、愚痴と迷いです。
自己満文章なんで嫌いな方はこのまま閉じてください。
超長文です。



俺の始まりは歯科。
元々は日本の歯科医療の窮状に対して自分の役割を見出すところから入った。
そして現在の歯科の問題を洗い出し、その解決法などを考えていた。
だが、その解決法は所詮一歯医者(の卵)の立場から考えたことであることに気付いた。社会における問題に対して対症的に小手先でどうにかしようとしてもどうにもならない。
歯科は自分達の立場をどんなに主張しようが医療の一部であり、医科と切っても切れない関係にあり、独立してはいられない。
医療は社会保障の一部であり、国の制度や財政状況とは切っても切れない関係にある。
じゃあそれに対して無知であってはならない。相手を理解しなければ説得することはできない。
問題はどのように起こったのか。必ず原因がある。官僚が悪いのか、歯科医師会が悪いのか、政治家が悪いのか。
こういうことを考えるうちに問題解決のためにはただの解決策ではなく、実際の社会で実際に力を持ち実際に効力を発揮するような「政策」を作らなければいけないことを理解した。ただの理想論ばかり語っていても何にもならない。
政策とは法律や政治、行政、財政、経済まであらゆるものを考慮した一つの社会像の提案だ。(少なくとも俺はそう思ってる)
学としての理解の上に実際の現場を知らなければこれを作ろうとすることはできない。
ということで学の勉強をしながらも現場を知ろうと、利用できるチャンスは利用し、自分からも政策の現場を知ろうとしてきた。
もちろん目的は医療なのでそれに関する情報収集もしてきたつもり。



思えば遠くへきたものだ。

ただ最近少々遠くへきすぎたかもしれない。
社会システムとそれに関わる問題について知るにつれて、それに対しての興味とそれをもっと関わりたいという欲も出てきた。
それに対して学校ではクラスに幼稚で社会をなめてるような奴がいたり、歯医者でも適当なこといってたり、自分のことしか頭になかったり、と失望することが多い。特に学校で自分とは正反対の奴とか見ると歯科に対して自分が努力するのが馬鹿らしくなってしまったりする。教授達もいい人が多いけど、社会に対してどう、というのを感じることは少ない。いつもは「君達は医科歯科大学の学生なんだから・・・」とかいってるのに。

歯科の業界でみると、儲かってた時代は「もっと儲けさせろ」で時代が厳しくなると「だれかどうにかしてくれ」だ。自分が儲かっていればそれでよし、儲からないなら「これはおかしい」と騒ぐ。傍から見ると興ざめだわ。

それに歯科業界の特徴かもしれないけど、いわゆる「勝ち組」と「負け組」がある。負け組がいても、それは他の業種にくらべたらささいなモンだし、勝ち組は普通のサラリーマンなんか問題にならないくらい儲けるんだから、そのためのリスクと思えばいいんじゃないか、とか、正直歯医者になろうとする人間だからといって他より優秀なわけでも人間ができてるわけでもないんだから、そんなに歯医者に見方にならなくてもいいんじゃないか、とか頭の中をよぎったりする。

果たして目の前に自分の好奇心とやる気を十分に満たしてくれるようなものがゴロゴロ転がってるのに、それらを一口かじっただけで、業界も小さく、明らかに右肩下がりの歯科に対してこだわって努力しようとする自分は何なんだろう。
今やってることは知らなかったことを知る段階だから、目的は関係なく、努力を努力と感じずに勉強することができる。だけど、歯科に対してこの先ずっと興味を持続させることはできるのだろうか。
正直もう歯科の世界から出ることができるだけの勉強と経験は積んできたと思う。


だけど、と思うこともある。
もともと困難を求めて歯科に入ってきた。これは間違いない。
それに社会の中で歯科というものが正当に評価されてないのも事実だと思う。そしてこれから社会保障費は切り下げられることは確実で、これに対して歯科が正当な主張を最大限良識的に発することができなければ、いよいよ歯科は崩壊が見え始めるだろうと思う。もちろん社会システムが変わらなければの話だけど。
歯科に対する理解は世間はもちろん歯医者達も低いのではないかと思う。痴呆リスクを減らしたり、大きく見ると医療費を抑えることができること、さらにそれがどういうことを意味しているのかを考えれば、歯科の価値というのは高く、活躍できる場はあらゆる場面に広がっていると思う。利益はほしいくせにリスクをとらない人が多いから新しい分野は開けにくいんだと思うけど。
それにこんな自分にも期待してくれる方もいるし、本当に真面目に歯科のことを考えている方ももちろん数多くいる。



自分の能力についてあまりにカンチガイして、いらぬ心配をしてるかもしれないけど、少なくともチャレンジしなければ可能性は生まれないし、チャレンジの方向は決めなければならない。
幸い大学生というモラトリアムな身分であり、幸か不幸か先も長い。それに当分勉強し、修行しなければならないことは山ほどある状態なので、いろいろなものをもっと観察しながら自分の道を見つけていきたいと思う。



今日財務省の講演を聴きに東大に行ったとき、学生同士でまじめに討論したり勉強してるのをあちこちで見た。自分の目標を高くもてば同じ志をもつ人間がいて、広く可能性を模索できるのが東大だと思う。
俺はそれを見て少しうらやましく思ったんだ。
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プロフィール

udnkui

Author:udnkui
香川県出身。
京大大学院の博士院生。医科歯科卒。jazz好き。神社巡り好き。独学での法律、政治、経済、経営等社会科学の基礎知識と国会議員、外資投資銀行(米・英・欧)、学際系研究室などでのインターン経験があります。
興味事項:社会、科学、自然、芸術
日々精進してます。

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