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ダルフール

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=28153&media_id=4

民族対立や宗教対立での紛争って本当に悲惨。
たまたまダルフール紛争はNHKの特集で見て興味もって調べたことがある。
簡単にいうと、政府が国内で対立している民族のうち片方を支援してて、もう片方を虐殺している状態。攻撃対象は戦闘員だけでなく、民間人も含まれる、いわゆる民族浄化を目的をしたジェノサイドだ。国連によると200万人の死者、400万人の家を追われた者、60万人の難民が発生しているらしい。

それがどのような世界なのか、日本にいたら全く想像もできないけど、間違いなく現在進行中の現実なんだよなぁ。


国際社会というのは共通の統治機構をもたない無政府状態。
この中で国際的な問題に対しての対応には各国の思惑、特にG8と呼ばれる大国の思惑によって決定されている。
冷戦時代はアメリカが西側諸国を発展させるために積極的に支援を行い、それによって日本やドイツは戦争から早くに復帰することができた。それができたのもその時代はアメリカが覇権国として絶対的優位な立場にあったからだ。

でも近年はかつてアメリカが支援した国々が経済成長をとげ、その中で中国の台頭やその他のBRICs諸国の発展も予想される中、アメリカの地位は相対的に低下し、かつてのように覇権国としてのコストをかけることができなくなってきた。リーダーシップをとる国がいない以上、世界はそう簡単には動かない。

要するに常に自分達にとって利益があるのかを意識しなければならなくなったということ。
これが巨大な石油利権のある中東地域への過剰な介入とアフリカ貧困地域等への介入の遅れに表れてると思う。
ダルフール紛争でいえばスーダンの石油と密接な関係にある中国が、国連のジェノサイド条約による対応を遅らせている。
他国は中国の反対を上回るコストを負担することはできかった。


グローバル化という言葉もあるけど、その前にルワンダやスーダンについて知ってる人はどれくらいいるのだろうか。と思うとやっぱり日本は平和ボケなんだな。もし自分がダルフールのような土地に投げ出されたら、これまで得た知識や経験なんざ何の意味ももたず、ただ死におびえるしかないだろうな、と思う。
だからといって戦争がどうのこうのと某産党のような明後日の方向を向いたことは言わないけど、でも平和な国なりに世界の他の国に興味をもって知り、考えることは必要だと思う。
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udnkui

Author:udnkui
香川県出身。
京大大学院の博士院生。医科歯科卒。jazz好き。神社巡り好き。独学での法律、政治、経済、経営等社会科学の基礎知識と国会議員、外資投資銀行(米・英・欧)、学際系研究室などでのインターン経験があります。
興味事項:社会、科学、自然、芸術
日々精進してます。

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