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日歯連事件②

次に贈収賄事件。

てかこれが面倒。
なにしろあちこちに金をばらまきすぎてる。

とりあえず目についたものを。

まず中医協関連。
中医協とは中央社会保険医療協議会のことで、2年に一度の診療報酬改定について協議する。

この時に歯科医師会側が狙っていたのは「かかりつけ歯科医初診料」の算定用件の緩和。なんのことか説明するのはめんどくさいのでとりあえず診療報酬の引き上げと同じ意味。

日歯側にとってこれを実現するにはこれに反対する委員をなんとか押さえ込まなければいけない。それでむりやり買収しようとしたということ。
相手は加藤勝敏と下村健。

さらに保険制度に関係する買収は厚労省にも広がり、当時保険局医療課の歯科医療管理官だった山内雅司、医政局歯科保健課の課長滝口徹にも及びます。
ちなみに医政局歯科保健課長は歯科行政のトップです。
この二人には臼田子飼い衆議院議員の吉田が接待しました。


事件になった贈収賄はこのくらいだと思うけど、政治資金収支報告書での食い違いとかはかなりあって忘れました。


ちなみに日歯連の年間予算が18億円で3年間で54億円。
そのうち15億円は自民党の政治資金管理団体の国民政治協会への献金、7億円が自民党国会議員への献金やパーティー券、1億円が平成研究会への献金となっています。
実に予算の半分弱は献金てことになります。

このうち国民政治協会への献金には政治家個人の宛名が書かれていることもあり、迂回献金と見られています。
しかし、贈収賄で摘発し立件するには職務権限というものが必要。どういうことかというと、金をうけとっても受け取った人間が便宜を図る権限をもっていなければ贈収賄にならないということです。
日歯の場合、厚生労働大臣・副大臣に政務官などがそうです。
献金をうけとった国会議員のうち職務権限があったのは、当時政務官だった佐藤勉がいましたが結局立件できませんでした。



とにかく、ひたすら金が動く。
一億円事件の前にも臼田は橋本に”手土産として”一千万円献金してたりする。
ほかにも古賀に三千万藤本に一千万だれだれに一千万とかってなかんじでひたすら献金攻勢。バラマキ型の献金。
相手が固辞しようがお構いなしに上着のポケットにねじ込んだり、むりやり机に置いて帰ったりと形振り構わずといった感じ。
どうしてこんなことができたかというと日歯連の資金を臼田と内田の二人だけで管理していたから。臼田が一千万用意してくれといえば内田がすぐさま用意するってな感じ。

そもそも日歯会長選も金。日歯の会長選は全国に140人いる選挙人が投票して決める間接選挙制だったのだがそれを片っ端から買収。ただでさえ学閥の閉鎖的な日歯の体質をさらに腐らせていた。
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プロフィール

udnkui

Author:udnkui
香川県出身。
京大大学院の博士院生。医科歯科卒。jazz好き。神社巡り好き。独学での法律、政治、経済、経営等社会科学の基礎知識と国会議員、外資投資銀行(米・英・欧)、学際系研究室などでのインターン経験があります。
興味事項:社会、科学、自然、芸術
日々精進してます。

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