スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

恒星と惑星

※残念ながら宇宙話ではないです。



「県庁の星」見ました。
去年に続き2回目。(http://udnkui.blog50.fc2.com/blog-entry-66.html
相変わらず柴崎コウはかわいかった。

ただ香川県がロケ地なだけなのに、香川県の映画のような気がしてしまう不思議。

まぁ、また見ながらいろいろと考えたわけです。

これまでいろいろな場で端から見て社会でエリートと呼ばれるであろう人と話してきたんだけど、俺が話したことある人は割と挫折を味わったことがある人がいた気がする。こちらから聞いたわけではなく話の流れで出てきただけだし、数えてはないけど感覚的に3~4割はいるんではないかと。
あえて上記エリートの定義はしません。すごい経歴を持つ人ってことで。

この映画で主人公は前半から後半へ挫折を境に変化したわけだけど何が変わったか。

まずはストーリー的に。
前半はまさにエリート。概ね正しいことを言ってるし、仕事にも一生懸命。だけど、県庁とは違い、なぜか派遣されたスーパーではうまくいかない。従業員仲間の心はつかめないし、仕事でも結果が出せない。
そして自分ではどうしようもないことで挫折を味わう。
その後はスーパーの危機も手伝って、従業員と心を合わせて仕事をすることができるようになる。

主人公も一生懸命仕事をしている。というより一生懸命生きている。自分なりに努力し、より良い生き方をしようとしている。それは前半も後半でも変わらない。
しかし、自分を閉じるか開くかというところで変わったように感じる。



なんでこうただの映画に無理矢理解釈を加えたかというと、こういうことを実感しているからです。

典型的な世間知らずエリートは自分の頭で答えを出すことに慣れている。
そしてその答えが集団の中でより多くの正解を出してきた実績を持っている。
その結果、自分の答えが正しいということに慣れている。
だからがんこだし、議論して自分の正当性を主張するのが好き。
自分が正しいと思ってるから、「なるほど」といって人の考えを受け入れることはあまりしない。
これが集団になるとお互いにメンツを気にし出す。お互いを傷つけないように、自分が傷つかないように慎重になる。

これは世間知らずというより人間知らずとか社会知らずといったところか。ただの俺の想像上の生き物だけど。
現実には社会は多様で評価は定まらず、何かの分野で一番になることは困難で、問題には答えがないものの方が多く、仕事は地味なものが多い。
これに気付けないといわゆるKYになってしまう。
世の中の大部分に人はエリートではないし、エリートもどこかで挫折を味わうことがある。そのエリートでない部分を知ることが多様性に気付けるチャンスとなる。
俺が話しを聞いてきた人達にも「自分にはかなわない人間がいる」ことを知ることで考え方が変わったと言う人が何人かいた。


以前に書いた「行政は世話焼きすぎ話」「独りよがりリーダー話」(http://udnkui.blog50.fc2.com/blog-entry-63.html)(http://udnkui.blog50.fc2.com/blog-entry-58.html)はエリート意識が関係してるんじゃないかと。

とりあえず特別意識もってちょっと離れたところから偉そうなこと言ってる人間は嫌いってことです。
なにか問題があると思うなら自分で何ができるか考えて動けよ、と。



と書いたところで自分のことはどうか。
これまで高校は香川で一番というところだし、大学も歯学では一番(異論はあると思う)と言われているところだけど、エリート意識は一度ももったことない。
高校では自分より勉強できるやつはいっぱいいたし、大学では若干興味が違っていた。
それに挫折もここに書けないようなのも含めていっぱい経験してきた。
だからこそ、だれよりもしぶとく強いモチベーションを持ち、他人の意見を聞き、メンツより先に動くことができ、いろいろんな場所で勉強し、いろんな人と関わってこれたと思っている。

だが、振り返ると逆にこれが邪魔になっている部分もあるような気がする。
学生としては自分は誰よりも広い視点で誰よりも深く歯科のことを考え、そして誰よりも勉強してきたと思っている。
それがプライドとなり、特別意識をもっている。現にこれについて誰かが語っていると、議論して自分の正当性を確認したくなるし、その際の自分はがんこだ。
そして、その一つの弊害が歯科医の先生達が政治や政策・経済についてなどを語っていると心の中で馬鹿にしてしまうこと。自分の事ばかり考えてきたくせに、ちょっと苦しくなったらろくに勉強もしないまま「誰か助けてくれ」と言わんばかりに騒ぎ出す、という風に見てしまう。
はっきりいってそんなことはどうでもよくて、歯科をよくしたいのであれば相手を自分に取り込まなくてはならない。その際相手に対するマイナスな感情は不必要なものだ。
しっかり馬鹿な自分に言い聞かせなければならない。




長くなった。5時間半後にはアメフトの練習があるのに、いつもの感じで夜更かししてしまった。改めなくちゃ続かない。

今週はグループディスカッションを初体験し、今日はインターンシップの合同説明会にいってきた。
どちらも教わったことで新しい発見はなかったけど、まぁネタくらいにはなるのでまた機会があったら書こうと思う。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

udnkui

Author:udnkui
香川県出身。
京大大学院の博士院生。医科歯科卒。jazz好き。神社巡り好き。独学での法律、政治、経済、経営等社会科学の基礎知識と国会議員、外資投資銀行(米・英・欧)、学際系研究室などでのインターン経験があります。
興味事項:社会、科学、自然、芸術
日々精進してます。

注意事項


Twitter
カテゴリー
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。