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まち

前回の日記でコメント下さった方、リアルで行っていただいた方、ありがとうございました。御礼が遅くなってしまい申し訳ありません。

ここ2週間ほどは個人的に結構な山場を迎えてまして精神的に余裕がありませんでした。
いやぁ、解決しづらい問題って大体人と人の間に起こるものであってそれは十分なコミュニケーションをとることで解決するものだ、ということをわかってはいてもなかなか実行するのは難しいモンです。



先日0泊2日で京都に行ってきました。
目的は「京都まちづくり学生コンペ」。
ほりきちさんに誘われ参加したものの自分はほぼ手伝うことができず、ほりきちさんと京大の書道師範聡Φ三の努力により提案が生み出され、それが見事一次審査を通過し最終審査が京都で行われるというので行ってきたというわけです。



テーマは京都における近隣商店街のこれから。
以下自分なりにまとめてみました。

---------------

記憶に残らない玄関

自分達の対象は七条商店街。
京都駅のすぐ北を東西に東本願寺と西本願寺を結ぶように走っている通り。ただ、七条通自体の交通量が多く、アーケードとかがあるような商店街とはかなりイメージが違う。店舗もまばらでシャッターも多くはっきりいって活気がない。
ただ、この商店街にはところどころに大正から昭和初期に作られた石造りの建物があり、中には国の有形文化財になってるものもある。
京都といえば中世以前の寺社仏閣のイメージだが、当然近代の歴史を持ち、この商店街には近代の価値ある建築物がある。これをうまく演出できれば今は活気も一体感もないこの商店街も、新たな「京都らしさ」をもち、商店街として復活できるのではないか。

にく

新たな書体

で、この近代建築物をうまく演出でき、かつ実現可能性が高いものとして注目したのが看板などの書体。
看板に書かれた文字は余所者がその土地に踏み込んで一番始めに目にし、情報を得るのに使うツールであり、その部分を特徴のある字体で統一すればその土地自体に特徴が生まれる。そしてそれがその他の構造物やその土地が持つ歴史と一致すれば一つの特徴をもった町になる。
で、この七条商店街を演出するために新たな字体「七条書体」を生み出すことにした。

---------------

というのが自分なりに解釈した提案。(もし微妙に違ってたら訂正くださいませ)
提案を生み出す作業にほとんど関わっていないのでほんと頭が下がるのだけど、すごく良くできた提案だと思うわけです。
位置的に重要でありながら見逃されてきているが特徴的な要素を持っている商店街を、実現可能性が高い(コストが低い)提案で演出できる。
しかも北部の寺社仏閣観光地エリアと対比された京都駅周辺とも見ることができる。また、過度に作りすぎないことで地域住民の生活を壊すことなく、観光客も通り過ぎるだけで特徴的な空気を楽しむことが出来る。
難点としては既存店舗が既に少ないこと、初めは看板でもそれに続き後押しする施策がないと新しさをアピールすることはできないだろうということか。


まぁ結果は4位以内に入れず佳作だったわけだけど、ほんと惜しい。


上位入賞作品がすばらしかったかというと、そうでもなくてプレゼンきいてて首をかしげてしまうことも多々あったわけです。
それつくるのはいいけどほんとに利用してくれんの?とか、それのどこが京都らしいの?とかお金大丈夫?とか・・・。
京都のという条件をつけ、さらに対象の商店街まで絞らせてるんだから、それぞれの商店街の持ち味を生かした提案が評価されてしかるべきと思っていたけど、結果をみるとそうでもないらしい。

まぁ、コンペの趣旨を理解してなかったのが悪かったといわれればそうかもしれない。
いろんな意味で。
うーん、悔しいけどしゃーないか。
ちなみに約2年ぶりに宇川サンタになりました。




この企画は夏前から始まってたんだけど、これのおかげでいろいろと商店街に興味を持つようになりました。

で、高松市の中心部は商店街が結構発達してて総延長では日本一だったりします。起源が江戸時代に遡る商店街も多くて、それぞれアーケードで繋がってます。ちなみにその中の一つに母方の実家の店があります。

商店街
(青線はアーケード部分)

で、この高松の商店街も衰退というのも前々から話題になってるわけです。
商店主の高齢化、郊外型大型店舗の乱立、高松港部の再開発(サンポート高松)による空洞化などなど考えられる要因というのはいろいろ。
ただ、同時に再開発などもわりと早い段階から計画され、それぞれの商店街もかなりがんばっているようです。


で、その再開発は主に商店街の北側、高松三越と国道11号を結ぶように走る丸亀町商店街を中心に行われている。丸亀町商店街の北端は東西に片原町商店街と兵庫町商店街が走り、それらが交差する広場のすぐ北に高松三越がある。
で、その広場には再開発の目玉である巨大ドームがある。

どむ

ここは毎週のようにイベントが行われて出店が並び、かなりにぎわっている。広場に面している店は高級ブランドが入り、近くに古くから高松で不動の地位を得ている三越があることも影響しているだろう。

で商店街に入るとまず気付くのは路面。高校の時はただのタイル張りだったのが変わっている。

みち
(ボケててすんません)

通行と滞留の区別。
適当にとった写真だけどこれだけでうまくいっているように見える。ちなみに空き店舗の前には壁があって、そこに投稿された絵などがはられていた。
自転車天国高松なんで自転車と歩行者の区別という面でも大きな意味をもっているだろう。

丸亀町から南にすすみ、高松の私鉄、琴電のターミナル駅である瓦町の方へ進むとあるのが常磐街商店街。

tokiwa

俺が小さい頃はこの付近に主要な映画館が3館とジャスコ、ダイエー(後にOPA)があり、丸亀町よりも活気があったが、シネコン進出とともに映画館が廃れ、スーパー2店も潰れ、付近にあった古着屋なども店を閉め、みるみるうちに廃れてしまった。

ただ、空き店舗はただシャッターを閉めるだけでなく板が立てられ、そこに絵がかかれていた。

え

OPA跡も同様。芸術系の高校である高松工芸に作品を出してもらってるっぽい。

こげい

写真にはとってないが、別に日に通ると、いわゆるイタ車が数台展示されていた。
で、これを書いてる間にwiki見て初めて知ったんだけど、OPA跡は今後14階建ての再開発ビルが作られ、低層部分には医療機関を含めた複合店舗、上層にはマンションとホテルが入るらしい。
大学入ってすぐのころ、この商店街を通りながら「ここに病院作ればいいのに」と思ったことがあるのを思い出した。
なによりターミナル駅が近く、電車でもバスでも利便性がいい。しかも他の商店街との住み分けもできる。


とまぁ高松に住んでる親は帰るたびに商店街ヤバイというけど、ざっと通ってみると実に頑張っている様子がわかるし、老若男女人出があり、結構活気があるわけです。
一番衰退してる一番助けが必要であろう常磐街もイベントを行って人を集めようとする努力がわかるし、それを実行できるだけの人がいることもわかって非常に頼もしい。まだこれからというものを考えられる場所にあると思うし、商店街の変化を起すことができる一番面白い場所かもしれない。



商店街ってちょっと昔のシステムであって、構成するのは年齢層高めの一国一城の主たち。
これを社会の変化に適応させるのは並大抵のことじゃできない。
それができつつある高松の商店街をちょっと誇りに思ったのでした。

書いてて思ったけど、俺はやっぱ香川好きだし高松も好きですわ。
将来香川に住むかといえば可能性は低いけど、香川のため、高松のためならば出来る限りのことをしたいと思いました。


へんな落ちだけど、長くなったので終わり。
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ごちゃごちゃ字ばかりで読みにくいんだけど。あと歯学生?誰も興味ねぇよバカ。経済学生とか興味あるか?医学生とは違うんだよ。アホが。
プロフィール

udnkui

Author:udnkui
香川県出身。
京大大学院の博士院生。医科歯科卒。jazz好き。神社巡り好き。独学での法律、政治、経済、経営等社会科学の基礎知識と国会議員、外資投資銀行(米・英・欧)、学際系研究室などでのインターン経験があります。
興味事項:社会、科学、自然、芸術
日々精進してます。

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